社会
品質保証
方針・基本的な考え方
品質方針
当社は世界の技術革新をリードする一流企業の製品開発改良ニーズに応え、生産する全製品について最適な品質規格を定め、保有技術を活用し、お客様に満足していただける品質水準の製品を供給する。
品質保証活動
創業以来、トップクオリティカンパニーを目指して、1995年にISO9001、1999年にはQS-9000(2018年にIATF16949に移行)を取得し、品質マネジメントを通じて徹底した品質保証活動を行っております。
また、国内外の主要生産拠点でISO認証を取得し、グループ全体で品質保証活動を展開することで、お客様の満足向上を図っています。
国内拠点
ISO認証規格 | 認証登録番号 | 認証機関 | |
---|---|---|---|
株式会社ヨコオ(本社、富岡工場、ヨコオMEMS開発センター、大阪営業所、中部営業所、宇都宮営業所) | ISO9001:2015 | JMI-0150 | 日本品質保証機構(JQA) |
株式会社ヨコオ通信システム | |||
株式会社ヨコオプレシジョン | |||
株式会社ヨコオ (医療機器事業) |
ISO13485:2016 | Q5 078509 0005 Rev.03 | TUV SUD |
海外拠点
ISO認証規格 | 認証登録番号 | 認証機関 | |
---|---|---|---|
DONGGUAN YOKOWO CAR COMPONENTS CO., LTD. | IATF16949:2016 | 0491728/2023A585 | CASC |
ISO9001:2015 | 01223Q30968R5M | CEPREI | |
YOKOWO ELECTRONICS (M) SDN. BHD. | QMS 00435 | SIRIM QAS International | |
YOKOWO MANUFACTURING OF AMERICA LLC | 951 04 2780 | TUV SUD | |
YOKOWO VIETNAM CO., LTD. | VN010536 | Bureau Veritas Certification | |
YOKOWO MANUFACTURING OF THE PHILIPPINES, INC. | PH000787 | Bureau Veritas Certification |
体制
当社グループは、以下の体制でグループ会社とともに品質保証を推進しています。
データ
当社では、特殊工程であるはんだ付けについて、知識や技術の探求と伝承を目的として、富岡工場内にはんだ道場を設置し、社内認定を行っています。社内認定に際しては、グローバルスタンダード基準であるIPC資格を持つ講師が担当しています。さらに、IPC資格取得を海外拠点においても推進しています。
標準規格 | 標準名 | 取得者数 | |||
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日本 | 中国 | ベトナム | 台湾 | ||
IPC-A-610 | 電子組立品の許容基準 | 1 | 2 | 0 | 0 |
IPC J-STD-001 | はんだ付けされる電気・電子組立品に関する要求事項 | 1 | 4 | 0 | 0 |
IPC-7711/21 | 電子組立品のリワーク、改造およびリペア | 2 | 0 | 0 | 4 |
主な取り組み
過去トラ※展示ルーム
品質保証本部では、『過去トラを風化させない品質風土つくり』をスローガンに掲げ、全従業員への啓蒙活動を推進しています。
過去に発生した品質不具合について、現物を展示するとともに動画とパネルを使用して説明しています。展示は年2回見直しており、その都度、全従業員が見学できる時間を設けています。
※ 過去トラブルの略称で、過去に発生した品質不具合の記録を指します。
QCサークル活動
当社では、QCサークル活動に力を入れており、各職場で地道な改善活動を継続し、効果を上げています。また、年2回、経営トップの参加の下、ブロック大会を勝ち進んだチームによる全社発表大会を開催しています。
信頼性試験
信頼性試験室には環境複合試験機等をはじめとする試験設備を多数導入し、常に最先端の技術革新に対応したトップクオリティの製品供給に努めています。
- 信頼性試験機器
- サーマルショック
- マイクロビッカース
硬度計 - ラトルノイズ測定評価装置
- 信頼性試験機器
- 分折機器
- FE-SEM電界放射型
走査顕微鏡 - 収束イオンビーム
- 高倍率X線
CTスキャン装置 - プローブCT画像